臨月の時に自己血貯血を受けた話
- 2020.09.11
- 妊娠・出産
マールの秘密基地へようこそ!
私は帝王切開で娘を出産しました。
低置胎盤だったので、臨月に入った頃から帝王切開は覚悟していました。
初めての手術で本当に緊張したのですが、私の中で試練だと感じたのが自己血貯血でした。
今回はこの自己血貯血について解説します。
自己血貯血とは?
これにより、他人からの輸血を防いだり、最小限にできます。
私が出産した総合病院では、予定帝王切開の人は必ず自己血貯血をすることになっていました。
採血量は一度に400mlでした。
病院によって方針が異なりますし、緊急帝王切開の場合は自己血を用意する時間はありません。
個人的な体験談としてお読みくださいね!
具体的な流れ
私は手術の2週間前に自己血貯血を受けました。
一度に400mlもの血液を抜かれるので、事前に血液検査を受けて貧血の数値を調べます。
私の場合、数値は問題なしでしたが、貯血後は一時的に貧血になるだろうって事で、貯血の日まで鉄剤を服用してました。
そして採血の日を迎えます。
通常の採血と違い、ベッドに寝て採血を受けます。
私はもともと採血が苦手なので針が見れないのですが、チクっとする痛みは通常の採血とあまり変わらなかったです。
あとはもうひたすら横になってるだけです。
時間にして、20分くらいかな。
結構長いし、途中で目がチカチカしましたが、なんとか持ちこたえました。
一人で放置されてたら具合が悪くなっていたかもしれません。
終わったあとは水分補給です。
スポーツ飲料を飲むように言われたので、ペットボトルを買って持ち込んで、病室出たらすぐに飲みました。
無事に終わってホッとしたのを覚えています。
参考までに
私の場合、普段は自分で運転して検診に行ってましたが、この日だけは家族に送迎をお願いしました。
普段から献血などされてる方は慣れてるかもしれませんが、この時点で臨月の妊婦なわけなので無理は禁物です。
タクシーや家族に迎えに来てもらうのがベストです。
何かあったら大変ですからね。
これから自己血貯血を受ける方も、赤ちゃんと無事に会えるために必要なことだと思って、がんばって乗り切ってくださいね!
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